お知らせ一覧 防火壁装施工管理者講習会 講師養成講習会開催 2024年9月27日 3年更新の防火壁装施工管理者の講習会を行う講師の養成講習会が開催されました。 今回は、鈴木浩理事長(6)、鈴木勉専務理事(2)、天笠広報IT部長(初)が受講しました。 防火壁装施工管理者の資格とは、認定条件に基づいて壁紙と下地基材を組合せ、かつ日本壁装協会が制定した「防火壁装材料の施工共通仕様」により施工を行った場合、施工箇所には防火性能を表す「防火施工管理ラベル」を表示することが出来ます。資格取得するには、実際に施工する技能者またはその管理者が、「壁装施工団体協議会」が定める「防火壁装施工管理者講習会」を受講し、 防火壁装に関する専門知識を得て会員登録した時に、その資格が取得出来ます。防火壁装施工管理者の資格を得た人には、登録した団体より壁装施工団体協議会が定めた「壁装施工管理者証」が交付されます。 施工管理者の登録の有効期限は3年間と決められており、登録の継続を希望する人は、有効期限が満了する前に、再講習し登録更新する決まりとなっています。 講師:(一社)日本壁装協会 二瓶事務局長 「防火施工管理ラベル」とは建築基準法に基づき、壁紙で防火仕上げを行った壁・天井等の防火性能を表示するために貼るラベルです。 ラベル交付申請書により発行され、申請書には申請者の企業・氏名・登録番号等はもとより、工事名称・現場所在地・発注者・建物の用途・規模等、 並びに、施工箇所の詳細・下地・施工方法・使用材料・認定番号・使用数量等の必要事項を詳細記入することになっています。 申請事務は手間がかかりますが、仮に問題が生じた場合は、施工者が確実に正しく施工したことを証明する大事な役割を果たします。 防火はもとより、ホルムアルデヒドの発生源に壁紙が疑われた場合などには、申請書によって採用した壁紙がF☆☆☆☆の製品であることが簡単にわかりますので、 後々まで施工者の身を守る資料と言って過言ではありません。 火災などで消防や警察から問い合わせを受けたこともありましたが、この業界の管理システムにより、スムーズに問題解決しております。 「防火壁装施工管理者」の資格を取得しないと防火壁装の施工をしても防火施工管理ラベルの取り扱いは 出来ません。 資格を得るには「防火壁装施工管理者講習会」を受講し会員登録します。 Share